大河ドラマ『八重の桜』第18回「尚之助との旅」あらすじ&解説
2013年5月5日放送分
あらすじ(ネタばれ注意!)
慶応3年(1867年)、川崎尚之助(演:長谷川博己)は八重(演:綾瀬はるか)とともに会津藩の周辺の白河や二本松を見て回っていた。
尚之助は会津に戻ると仕官が認められるが、その献策は藩の財政難により取り入れるのが難しくなっていた。
京では蝦夷にいた秋月悌次郎(演:北村有起哉)、ロシアや西欧を回ってきた山川大蔵(演:玉山鉄二)らが集められる。
薩摩藩は京に兵を進め、将軍徳川慶喜(演:小泉孝太郎)や会津藩主松平容保(演:綾野剛)は警戒を強めていた。
公家の岩倉具視(演:小堺一機)は、薩摩藩と長州藩に徳川慶喜らを討つための倒幕の密勅を出そうとする。
一方で幕府と薩摩藩の間で動く土佐藩は、武力倒幕を回避するため、幕府に政権を一度朝廷に返す大政奉還を勧めていた。
朝廷に政治能力がないと踏んだ慶喜は、大政奉還を決意し、その後の主導権を握ることを狙う。
解説
二本松藩(にほんまつはん)
現在の福島県二本松市の辺りの藩で、外様大名の丹羽氏が領していました。
戊辰戦争では会津藩とともに新政府軍と戦うことになります。
大政奉還
徳川幕府が政権を朝廷に返したことをいいます。
土佐藩参政の後藤象二郎らが中心となり、土佐前藩主山内容堂により徳川慶喜に建白しました。
テーマ : 大河ドラマ 八重の桜
ジャンル : テレビ・ラジオ